泣ける4コマ

笑える4コマ漫画もいいですが,私は感動で泣ける4コマ漫画も好きです.

このページでは,実際に私が泣いた作品を皆様に紹介します.

 

紹介順は,1巻の発売が新しい順です.


ペン太のこと 片倉真二/6巻(連載中)/講談社

 作者の愛猫,ペン太たちを描いた愛情たっぷりのエッセイ.ペン太は病気にかかり,闘病の末死んでしまいます.私がこの作品のことを知ったのは,インターネットで「絶対に泣ける」と紹介されているのを見かけたからです,その時の私は,「そんな事言っても大したことないんでしょ」と思っていたのですが,実際に読んだ時は号泣してしまいました.古本屋で立ち読みしながらだったのですが,涙を抑えられなかったです.


ロコ・モーション 藤井理乃/2巻(完結)/タイム 紹介ページ

 ローカル鉄道会社の車掌になったロコのお仕事&友情4コマ.心温まるエピソードと鉄道会社ならではのあるあるネタが満載の作品です.1巻終盤のお話がじんわり泣けます.ある日お客さまに誤案内をしてしまったロコは,もう失敗をしないようにと意気込むのですが,頑張り過ぎで倒れてしまいます.自信を失いかけていたロコに,かつてロコが助けたお婆さんが励ましの言葉をかける... 一生懸命な姿を見ている人は必ずいてくれる.人に優しくすれば,自分に幸せが巡ってくる.そう信じさせてくれる作品です.


天国のススメ! 宮成學/5巻(連載中)/タイム

 霊感MAXの太一は,いつも周りの霊から厄介事を頼まれてしまう,ちょっと薄幸な少年.太一は優しい性格なので,霊たちからの頼みを断れません.基本的に1話完結で,ギャグあり涙ありのショートストーリー作品です.泣けるエピソードは数多くありますが,私が一番泣いたのは2巻の最後に収録されているお話です.元は単なる妖怪だったものが,豊作の神様として祀られ神格化.しかしその神様を祀っていた一族の最後の一人がもうすぐ死を迎える.太一はその神様からある頼みごとをされて... 本作のすごいところは,本当に泣ける上に笑いのレベルもピカイチな点です.読者を選ばない良作ですよ.


レーカン! 瀬田ヒナコ/7巻(連載中)/タイム

 霊と会話できる霊感少女の天海,賑やかなクラスメートと霊達のいる日常を描いた学園コメディーです.全体的には明るい話が多いのですが,1巻に1回くらいの頻度で感動的なエピソードがあります.特に私が好きなのは,3巻のジューンブライドのエピソード.記憶のほとんどを失った少女の霊が,ある約束を果たしにやってきます.本作がアニメ化された時にはこのエピソードもアニメで描かれましたが,原作とはちょっぴり展開が違います.どちらも感動的ですが,私は原作の方が好みです.


薄命少女 あらい・まりこ/1巻/双葉社

 余命一年と宣告された高校生,佳苗に残された最後の1年間を描いたヒューマンドラマです.重すぎる現実を突きつけられた佳苗に,さらに追い打ちをかける出来事が重なっていきます.佳苗の父は,佳苗が助かる僅かな可能性にかけ,高額な手術代を稼ぐために死に物狂いで働きます.泣けるポイントはやはり最終回.あまりにも切ないラストに衝撃を受けました.1巻完結なので,手に取りやすい作品だと思います.知る人ぞ知る名作ですよ.


アットホーム・ロマンス 風華チルヲ/3巻/KR 紹介ページ

 マザコンな弟・竜太朗とブラコンな姉・暁子のドタバタコメディー.物語の冒頭で,二人の母はある決意をして家を出て行ってしまいます.物語の中盤までは強烈な個性がぶつかり合うギャグ作品なのですが,竜太朗が本気で姉を好きになるようになった辺りで真面目な展開に変わります.暁子も竜太朗のことが大好きなのですが,姉弟が本気で恋をしてはいけない...竜太朗の幸せを願う暁子.そして,暁子と母の想いに気づき,自立していく竜太朗.最終回では,母と再会した竜太朗が母へ伝えた想いが...ああ...思い出して泣けてきました.本当に,この作品だけは何度読んでも泣いてしまうんです.


だって愛してる むんこ/3巻/タイム 紹介ページ

 売れない作家・雄ニと,そんな夫を励まして支える妻・街子の愛を描いたホームコメディー.二人は街子の親に結婚を反対され,駆け落ちして一緒になった夫婦です.2巻で街子の妊娠が明らかになるのですが,雄ニは父親に暴力を受けて育ったため,自分が人の親になることに不安を抱くのです.そして,もうすぐ子どもが生まれてくるという時に街子に悲劇が...今更私が言うまでもありませんが,むんこ先生は最高の4コマ作家です.ストーリーも,4コマ漫画としての構成も,表現力も一級品です.最後は嬉し涙を誘った後,笑いもきっちりとってくれます.


自虐の詩 業田良家/5巻(完結)/光文社・竹書房

 元ヤクザで無職の夫と,そんな夫を懸命に支える妻を描いた作品.映画化もされており,知名度が高いのではないでしょうか.作品後半では妻・房江の小中学生のエピソードが描かれます.母を知らずに育ち,貧乏で友達もできなかった房江.彼女に唯一手を差し伸べてくれたのは,同じく貧乏な暮らしをしていた森田さん.森田さんとの友情,房江の初恋,そして裏切り・・・ 過去のエピソードが未来につながり,最終回を迎えた時,私の感動は最高潮に達しました.古い作品ですが文庫版も出ているので,ぜひとも読んでいただきたいです.