作品リストのつくり方

 作品リストの作品数が2000に到達しました.

 これを機会に,私がどのように4コマ漫画の情報を集めているのかをご紹介します.

情報源その1 出版社HP

 インターネットの中では,最も確実な情報源です.作品についての簡単な紹介文が読めたり,場合によっては試し読みができることもあります.ほとんどの出版社HPには作品紹介ページにキーワード検索機能がありますので,「4コマ」で検索すれば手軽に情報収集できます.ただし,既刊コミックスの情報量については出版社によって差があります.4コマ作品の数が非常に多い芳文社のタイムコミックスは,2008年以前に刊行された作品の情報を掲載していないようです.一方,竹書房のHPでは1980年以降の作品を網羅しており,非常に内容が充実しています.

 

情報源その2 Wikipedia

 Wikipediaには「4コマ漫画作品の一覧」というページがあります.Wikipediaに載っている作品に限りますが,かなりの情報量があります.

 また,「まんがタイム」など各雑誌のページでは,その雑誌で連載されていた作品タイトルが紹介されています.古い作品を知ることができるのがメリットですが,その作品が4コマ漫画かどうかわからないのが難点です.

 

情報源その3 コミックサイト

 出版社以外が運営しているコミックサイトも情報源として活用しています.よく利用しているのが,「comiclist」と「マンガぽーる」のふたつです.どちらのサイトも作品のジャンルが書かれているため,4コマ漫画を検索しやすいです.新刊の情報は主にcomiclistから入手しています.

 

情報源その4 個人サイト

 4コマ漫画のレビューをされている個人サイトから情報を頂くこともあります.特に4コマ誌のレビューを専門にされているサイトは重宝しています.

 

情報源その5 Amazon

 単行本の発売日は,多くの場合Amazonの情報を頼りにしています.ちなみに,書籍の場合は一般に「発売日」よりも「発行年月日」の方が後の日付になります.これは書籍に実際の発売日より新しい発行年月日を記載し,より最近に出版された本であると思わせるためです.月刊誌の4月号が2月に発売されるのと同じです.

 

情報源その6 古本屋

 休日には古本屋に足を運び,まだ知らぬ4コマ漫画を探しています.定期的に8店舗ほどを巡回しているほか,遠出した時にはその地の古本屋に足を運びます.ワイドコミックの棚にある漫画の約半分は4コマ漫画のため,ワイドコミックは必ずチェックします.通常サイズの漫画の中から4コマ漫画を見つけ出すのは難しいですが,4コマ漫画を見分けるポイントは2つあります.ひとつは,周りより少し本が薄いこと.もうひとつは,本を上から見た時にページが白く映えることです(下から見てもOK).

 

情報源その7 このサイトをご覧の方々

 作品リストをご覧になった方から,追加情報や間違いのご指摘を頂いております.私一人の力では限界がありますので,気づいた点があれば是非とも情報をお寄せください.いつでもお待ちしております.