今月のタイスペ 2016年2月号

これまで4コマ誌の購読をしてこなかった管理人ですが,いよいよある雑誌の購読を始めました.

その雑誌は,「まんがタイムスペシャル」.

購読し始めた理由は,この雑誌で連載しているメェ~探偵フワロを読みたいから.

最近この作品を読んで「面白い!」と思ったのですが,単行本の続巻が出ない可能性が大きいと感じたからです.

(既刊の第1巻には巻数を表す「1」がナンバリングされておらず,すでに第2巻を出せるストックは溜まっているのに発売されていない.)

フワロ目当てで雑誌を購読し始めたのですが,もちろん掲載作品には全て目を通しています.

というわけで,今月から毎月タイスペの感想記事を書いてみようと思います.フワロの連載が終わるまではね.

おぉ,ようやくまともな4コマサイトらしいことを始めましたよ... 次:2016年3月号

*以下ネタバレ注意*

 

恋愛ラボ

ついに来ました!リコがナギに告白!いや,まさか先月からの流れでここまで至るとは思っていませんでいたよ.これ,ナギは断る理由無いですよね?でも,「付き合ってくれ」と言ったわけじゃないし・・・ 今後はどういう展開になるのかしら?

 

笑って!外村さん

う~ん・・・以前から思っていたのですが,この作品はそろそろワンパターンなネタがキツくなってきていませんかね...実力のある作者だと思いますので,別の作品に切り替えていった方がいいんじゃないかな?

 

ミッドナイトレストラン7to7

マサの結婚式回続行中.私は本作を1巻しか読んだことがないので,お相手のワビさんて方を存じておりません.ものすごく個人的な感想ですが,胡桃ちの先生の作品は単行本で一気に読もうとすると疲れてしまうので,雑誌でたまに読むくらいがいいなあ.

 

だけど温田さんはひとりでデキない

温田さんの丸顔が好みで,作品としても気に入っています.ただ,今回のオチの「勘違い同性愛」はちょっと...こういうネタ,他作品でもちょいちょい見かけますけど読者ウケはいいんですかねぇ...正直,私は同性愛ネタは好きではないです.同性愛そのものを嫌っているわけではないですよ?同性愛って生物的にも社会的にもアブノーマルであり,だから同性愛者にはいろんな苦労があると思うんですよ.それを軽くネタにするのには,ちょっと抵抗を感じるのです.

 

ローカル女子の遠吠え

この作品はすごく気に入っています.単行本の発売が待ち遠しい!今回も1ページ目から惹きつけられる内容でした.そして雲春の電話に最後までつきあってあげるりん子さん,実は優しいですね.

 

ざしきわらしと僕

「座敷わらし4コマ」というジャンルが作れるほど,座敷わらしが登場する作品は多いです.本作は背景まで手を抜いていないのが好印象.

 

なり×ゆきリビング

この作品は,4コマファンからかなり支持されているようです.実際面白い!そして今回,二人が住んでいる街が判明しました.相模大野でした.

 

前略、パリは甘くて苦いです。

にしうら染先生といい,駒倉葛尾先生といい,ヨーロッパ好きな先生って多いんですね.

 

ロッキング少女なんですの

ゲスト作品ですが,この作品は直感で理解できない描写が多いと感じました.これからの成長に期待ということで.(ちょっと偉そうですかね?)

 

可愛い上司を困らせたい

相変わらず背景の書き込みがすごい!背景を描きすぎることを嫌う人もいるでしょうが,私は評価します.

 

みずいろミュージアム

水族館を舞台にした作品なのですが,生物作品としても社会人作品としてもちょっと物足りない感じ.生物好きな私は厳しい目で見ちゃいます.

 

うぶコメ!

こういうウブウブな恋愛作品は好みが分かれると思いますが,私は好きです.

 

課長と私のおかず道

美麗なイラストはいいと思いますが,もっとキャラに表情を付けたほうが良いんじゃないかな.

 

BONSAIガール!

読めばきちんと面白い.ただ,若い人に敬遠されがちな盆栽をネタにしているのは,読者の目を止めるのにハンデがあるのではないでしょうか.ところで,この「恋人がいるか探る方法」って,イケメン限定ですよね?いや,別にいいですけど.

 

ごにんばやし

今回4ページだったのは,アニメのお仕事が忙しかったからかな?

 

メェ~探偵フワロ

レモンさん,本格的に小説家を目指すんですか.こういう展開に続くとは思っていませんでいた.そしてローラさん,ホント有能.

 

感想はここまで.ほとんどの作品に短いコメントを付けてみましたが,次回からはここまで多くの作品にコメントを書かないと思います.

若干辛口なことも書いてますが,さすがに私も「全ての4コマ作品を愛している」わけではないですからね.好き嫌いもありますし,好きな作品でも良くないと思ったことは正直に書こうと思います.