続・アニメ化したのがビックリな作品たち

このネタでブログを書くのは2回目です.前回の内容はこちら 

 


殺し屋さん タマちく./双葉社

 2013年にショートアニメが放送された本作.しかしこの作品,何年も休載状態にありました.アニメ化を機に連載再開か?という期待もあったのですが,結局アニメ放送後も休載したままです.本当に,何故この時期にアニメ化したのかわかりません.アニメ自体もチープな感じのするCGで,完成度が高いとは言えません.


宮河家の空腹 美水かがみ/角川書店

 「らき☆すた」のスピンオフ作品と銘打ってUstreamでアニメ化されました.らき☆すたを視聴していたファンからの支持を得ようと考えたのでしょうが,結果はお察し.


しばいぬ子さん うず/竹書房

 ショートアニメを量産していた当時の竹書房アニメのひとつ.アニメ放送開始に先立ち,アニメ「森田さんは無口。」の本編後に流れる情報コーナーに登場しています.これはニコニコ動画でも配信され,「資本主義の犬」という愛称を付けられました.ちなみにこの時,しばいぬ子さんはまだ単行本さえ発売されていませんでした.


不思議なソメラちゃん ちょぼらうにょぽみ/ぱれっと

 すでに連載を終了していた本作が,突然のアニメ化.それに合わせて原作が復活連載するという非常に稀有な例です.ちょぼらうにょぽみ先生の「あいまいみー」がアニメで好評だったことから,この作品に白羽の矢が立ったのでしょう.このアニメの後,同じ作者の「弱酸性ミリオンアーサー」もアニメ化しました.


それが声優! 畑健二郎(作画)・あさのますみ(原作)/一迅社

 雑誌での連載を経ず,同人誌から直接アニメ化に至った作品です.当初からアニメ化を狙って活動を続け,それが結実した成功例と言えるでしょう.アニメ化に合わせて一迅社から単行本が発売されました.


三者三葉 荒井チェリー/KR

 連載開始から13年という長い時を経てアニメ化された,きらら一の長寿作品です.荒井チェリー先生の作品はぱれっとの「未確認で進行形」がアニメ化し,ヒットしていました.アニメ制作会社はどちらも動画工房です.アニメは丁度最近始まったばかりですが,これからの展開が楽しみです.荒井先生らしい”毒”をどこまで表現してくれるのかに注目しています.


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