スケッチブックの優しい世界

 本日,お気に入り作品で紹介したスケッチブックですが,本作は私が愛して止まない「四大作品」のひとつです.前回のサナギさんに続き,2回連続で四大作品を紹介しました.なぜそれほどスケッチブックに惹かれたのかと言いますと,この作品で描かれる美術部の日常が私自身の高校生活と似ていて,共感したからです.

 私は高校時代に,美術部ではありませんがマイナーな文化系の部活に入っていました.その部活には私も含め個性的な人ばかりが集まり,毎日他愛のない話で盛り上がって楽しい時を過ごしていました.その雰囲気は,スケッチブックで描かれる美術部そのものです.

 しかし私は高校のクラスにはあまり馴染めませんでした.クラスの高校生とは,「楽しい」と思えることが違っていたように思います.しかし部活では変わり者ばかりが集まっていたので,私も思う存分自分をさらけ出すことができました.こうした高校生活を送った私が思うに,スケッチブックのに登場する美術部員たちも私と同じような状況なのではないでしょうか?

 紹介文の「雑感」で書きましたが,美術部の生徒たちは良い子ばかりです.でも彼女たちは普通の高校生とは少し変わっているから,クラスに溶け込みにくいと思うのです.私の勝手な想像かもしれませんが,美術部員の彼女たちには私の高校時代を重ねてしまいます.そのため,この作品には非常に愛着が湧くのです.

 そういったこともあり,私は美術部員たちのことが好きです.私は子供の頃虫捕り少年だったので,栗原さんとは友達になりたいですね!涼風コンビとは,一緒にコントをやりたいです!あと,鳥飼さんは私が養ってあげたいです(オイ

 ともあれ,美術部にかぎらず文化系の部活に入っていた方には本作をオススメします.変わり者達が憩う優しい空間が広がっています.